豚しゃぶはダイエットにおすすめ！注意点＆痩せる一押しレシピを紹介

豚しゃぶがダイエットに良いという情報をSNSやダイエット情報誌などでもよく目にします。

しかし、「豚しゃぶをよく食べているけど痩せない」と感じる方は多いかもしれません。

豚しゃぶで本当に痩せられるのかが気になりますよね？

豚しゃぶダイエット成功のコツ

豚しゃぶがダイエットにおすすめの理由

理由は、次の3つ。

それぞれ解説していきます。

低脂肪・低糖質・高たんぱくのバランスの良い食事が摂れる

豚しゃぶは素材の選び方により、一つでダイエット向けのヘルシーな食事が完成することがおすすめの大きな理由です。

ダイエットメニューの基本は、脂肪のもととなる脂質や糖質が控えめかつ、代謝に大きく関わる筋肉づくりに欠かせないたんぱく質を十分に摂取できること。

加えて、代謝を助けるビタミンやミネラルをバランスよく摂取でき、腸内環境を整える食物繊維がたっぷりのものがおすすめです。

豚しゃぶは正しく食材や味付けを選ぶことで、低脂肪・低糖質・高たんぱくのバランスの良いメニューが食べられるます。

簡単に作れる

豚しゃぶは簡単に作れるため、料理が苦手な方や時間がない方でも作りやすいこともおすすめの理由です。

お店ではお鍋を目の前にして食べることが多いですが、自宅ならレンチンで簡単に作ればOK。

薄いしゃぶしゃぶ用のお肉は切る手間もいらず熱が通りやすいため時短で完成します。

いろいろ細かい作業が面倒にかんじるずぼらさんも、しゃぶしゃぶなら挑戦しやすいですよ。

レパートリーは無限大

豚しゃぶはゆでた薄切りの豚肉を使用すること以外決まりがな、くレパートリーが無限大であることもおすすめする理由。

毎日同じものでは、栄養バランスが偏るうえ、味も飽きてしまいます。

ダイエットは短期戦ではなく長期戦でコツコツ続けることが大切。

豚しゃぶは使う具材も味付けも幅広く、温かいお鍋でも冷たいサラダでもおいしく食べられます。

そのため飽きずに続けられ、ダイエットにぴったりです。

豚しゃぶダイエットで痩せるための4つの注意点

詳しく見ていきましょう。

豚肉は脂肪の少ない部位を選ぶ

豚しゃぶダイエットで痩せるためには、豚肉の部位選びに注意が必要です。

豚肉は部位により脂肪の量がことなり、同じ100gあたりのカロリーが、最も脂肪の少ないヒレ肉が約115kcalに対し、最も脂肪の多いバラ肉は約386kcalです。

ダイエット中の豚しゃぶにおすすめの部位は、ヒレ肉やもも肉。

ヒレ肉は最も低脂肪・高タンパクなうえ糖質の代謝を助けてくれるビタミンB1が豊富、もも肉は豚ヒレ肉に次いで低脂肪・高タンパクで鉄分やミネラルが多く含まれます。

豚肉の部位別の栄養素は次の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

糖質の少ない葉物野菜やきのこをたっぷり使用する

豚しゃぶダイエットで痩せるのなら、使用する野菜は糖質の少ない葉物野菜やきのこを選びましょう。

基本的に野菜は、ビタミンやミネラル豊富で健康的な食材ですが、ダイエット中は糖質の少ないものを選ぶことが大切。

かぼちゃやイモ類、根菜類は糖質が多く、カロリーが高めのため、取り過ぎは避けたいところです。

葉物野菜は糖質が少ないため、積極的に摂取しましょう。

また、きのこは脂質・糖質・カロリーのダイエットの大敵3つがほぼ含まれず、腸内環境を整えて腹持ちも良くする食物繊維がたっぷり。

たくさん食べても太らず、ダイエットの手助けをしてくれますよ。

〆の麺・ごはんはNG

ダイエット中の豚しゃぶでは、〆の麺やごはんなどの炭水化物は控えましょう。

基本的に平日豚しゃぶを食べるのなら、夜ごはんになる方が多いはず。

場合によっては仕事で遅くなり、寝るまでの時間があまりないことも考えられます。

そんな状況下のもと、糖質とカロリーの塊とも言える炭水化物を食べてしまうと、すぐに脂肪になってしまいます。

そのような方は、麺をしらたきや低糖質麺に変更する、お米の代わりになる代替食品を使用するなどがおすすめです。

タレの脂質・糖質に注意する

ダイエット中の豚しゃぶで見落としがちなのが、タレの脂質や糖質です。

市販の甘辛いタレやゴマダレ系の濃厚なタレは、脂質や糖質がたっぷり。

せっかくダイエット向きの食材で作っても、タレを間違えれば途端に太るメニューになってしまいます。

市販のものを利用する場合は、ポン酢がおすすめ。

レモンや生姜などダイエットに良い食材を使用して自分で味付けすれば、隠れ糖質や脂質を減らし、ダイエット効果もアップします。

ダイエットにおすすめ！痩せる豚しゃぶレシピ

それでは、ダイエットにおすすめの痩せる豚しゃぶレシピを3つ紹介します。

ダイエットマスター資格を持ち、ダイエット指導もおこなってきた筆者自慢のメニューです。

簡単に作れてダイエット効果も食べごたえも抜群のメニューを厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。

すべて1人前のレシピなので、一人暮らしの方にもピッタリです。

たっぷり野菜の納豆ダレ豚しゃぶサラダうどん風

まずは、たくさん食べたいときにもぴったりの満足感の高い糖質ゼロ麺でつくるサラダうどんです。

ひきわり納豆のタレは、植物性たんぱくしつをプラスしながら腸内環境も整えられるため、ダイエットに効果抜群。

コクがあり満足感も高いので、ダイエットごはんが味気なく感じているときにもおすすめです。

ワカメともやしのボリューム豚しゃぶ

続いて、包丁不必要なずぼらさんにもぴったりの時短レシピです。

たっぷりのもやしとわかめ、豚肉はヒレ肉を100g使用し、ボリュームがありながらも低カロリーなメニューです。

タレは代謝アップ効果の高い生姜と、脂肪の代謝を高めるお酢を使用した手作りで、ダイエットの相乗効果を狙いました。

しらたきとキムチのピリ辛豚しゃぶスープ

最後は、コクのある豆乳キムチスープがおいしい体が温まる豚しゃぶスープです。

キムチはカプサイシンの働きで代謝アップが期待できるうえ、発酵食品なので腸活もできるダイエットの強い味方。

しらたきやえのきの低カロリー食材を中心に使用したスープなので、帰りが遅くなった日にもピッタリです。

豚しゃぶはダイエットにおすすめ！まとめ

最後に本記事の内容をおさらいしておきましょう。