ダイエット中なのに食べすぎちゃった…。
どうしよう…。
ダイエット中に食べ過ぎてしまって罪悪感を感じた経験を持つ方は多いはず。
そこで今回は、ダイエット中の罪悪感を解消する方法をご紹介します。
罪悪感はダイエットの大敵。
こちらの記事を参考に、罪悪感を解消してダイエットを成功させましょう!
ダイエット中の罪悪感!食べ過ぎたときの気持ちリセット術
ダイエット中に食べ過ぎて罪悪感を感じたら、すぐに対処することが重要です。
実は、食べ過ぎたからといってすぐに脂肪がつくわけではありません。
食べたものが脂肪に変わるのは、おおよそ24~48時間後といわれています。つまり、2~3日の猶予があるということ。
食べ過ぎた罪悪感で落ち込む前に、次の3つの対処法を実践して気持ちをリセットしましょう。
お酢の入ったドリンクを飲む
食べ過ぎた直後におすすめなのが、お酢の入ったドリンクを飲むこと。
お酢には、ダイエット効果が期待できる3つの成分が含まれます。
- アミノ酸…脂肪燃焼をサポート
- 酢酸…食後の血糖値の急上昇や脂肪の蓄積を抑制
- クエン酸…疲労回復・脂肪をエネルギーに変える
食後すぐにお酢を飲むことで、食後の血糖値の急上昇や脂肪の蓄積を防ぐことが可能。
また、酸の刺激で胃腸の働きを活性させ、溜めこみを防ぐ効果も期待できます。
お酢の飲み方はつぎのとおり。
お酢の種類は、黒酢やリンゴ酢、もろみ酢など、どんな種類でもかまいません。
食べ過ぎたときにお酢を飲む際は、次のことを意識しましょう。
- お酢を飲んでから30分後に運動を開始する
- お酢本体に糖分を含まないものを選ぶ
お酢を飲んでから30分後に運動を開始すると脂肪燃焼効果が高まるといわれています。
また、お酢本体に糖分を含んでいないか原材料をチェックしておきましょう。
空腹になるまで食事をしない
ダイエット中に食べ過ぎてしまったら、次の食事は空腹になるまで控えましょう。
食べ過ぎたら次の日は食事を抜いてもいいの?
食べ過ぎてしまった罪悪感から次の日の食事を抜くのは逆効果。
空腹を我慢しすぎると次に食事をしたときに血糖値の急上昇を起こしてして太りやすくなります。
あくまで、食べ過ぎたものをきちんと消化して次の食べ物を入れる準備ができるまで待つということ。
食事を抜くという意味ではありません。
食べ過ぎてしまった次の日の最初の食事は、カリウムをたっぷり含む野菜のスープやスムージーがおすすめ。
胃は伸縮性が高く、食べ過ぎたことで大きくなっています。
次の食事を胃に負担の少ないものにすることで、元の大きさに戻すという目的があります。
また、カリウムには食べ過ぎで過剰になった塩分や水分を排出する効果があり、むくんで重くなった体を軽くしてくれますよ。
ウォーキングや筋トレをする
ダイエット中に食べ過ぎてしまったら、運動して消費しましょう。
摂取したカロリーは運動して消費するのが1番の解決策。
食べ物が胃に入っている間は激しい運動はせず、軽いウォーキングなどがおすすめです。
消化の助けにもなり、代謝も上がるのでよいことづくめです。
翌日は、軽い筋トレもプラスしてカロリー消費量を増やしましょう。
食べ過ぎたものが脂肪になるまでの3日間が勝負。
いつもよりも少し多めに歩く、空いた時間に筋トレをするなど意識するだけで効果は抜群ですよ。
罪悪感をなくすためのダイエット方法3選
気持ちのリセットができたら次は、罪悪感をなくすためダイエット法を実践しましょう。
罪悪感をなくすためにおこないたいダイエット法は、次の3つです。
- 低脂肪・低糖質でバランスの良い食事を習慣化する
- ウォーキングなどの有酸素運動量を増やす
- 筋肉量を増やして代謝を上げる
低脂肪・低糖質でバランスの良い食事を習慣化する
まずは、低脂肪・低糖質でバランスの良い食事を習慣化しましょう。
ダイエット中は、消費カロリーが摂取カロリーを上回るようにするのが基本。
カロリーが高い脂質や、過剰摂取で血糖値が急上昇してしまう糖質は控えるのが正解。
たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素は減らさずきちんと摂りましょう。
食事量が少なくなると便秘しやすくなるので、食物繊維や乳酸菌は積極的に摂り入れるのがおすすめです。
主食には玄米や雑穀米、ふすまパンがおすすめ。最近はコンビニでも手に入ります。
また、手軽に手に入るサラダチキンや納豆、豆腐は、低脂肪・低糖質・高たんぱくで理想的。
ビタミン・ミネラルが手軽に取れる野菜たっぷりの味噌汁をプラスすれば理想的ですよ。
ウォーキングなどの有酸素運動量を増やす
ウォーキングなどの有酸素運動量を増やすこともダイエット中の罪悪感をなくすのに効果的です。
有酸素運動では、酸素と血糖・脂肪を筋肉を動かすエネルギー源として使用。
運動開始から20分間は食事から摂取した糖や脂肪を消費し、20分後からは体脂肪を消費するといわれています。
食べ過ぎで過剰摂取した糖や脂肪を消費して、ついてしまった脂肪も減らせるので罪悪感も解消できますよ。
筋肉量を増やして代謝を上げる
有酸素運動だけでなく筋トレなどで筋肉量を増やすことも有効です。
筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がれば、食べ過ぎで過剰摂取したカロリーも消費しやすくなりますよ。
ダイエットに罪悪感が大敵な理由
ダイエットに罪悪感は大敵。その理由を解説します。
我慢やストレスで過食を引き起こす
我慢やストレスは過食の原因になります。
ストレスで引き起こされる過食は、以下の2つが原因といわれています。
- セロトニン(幸せホルモン)の分泌が低下
- 自律神経が乱れる
セロトニンが不足すると甘いものが欲しくなり、糖分を過剰摂取してしまうことが多いようです。
また、ストレスにより交感神経が刺激され、視床下部にある摂食中枢が刺激されることで「ニセ」の食欲がわいてしまいます。
代謝が低下して太りやすくなる
罪悪感は代謝を低下させるため太りやすくなります。
代謝を低下させる原因は、ストレスによって分泌されるコルチゾール(ストレスホルモン)。
コルチゾールは、ダイエットに次のような影響を及ぼします。
- 脂肪の合成を促し肥満を促進
- 成長ホルモンの分泌低下により脂肪燃焼が低下
- 筋肉量が低下して基礎代謝が下がる
- 水分代謝が低下してむくみや便秘になる
- インスリンの過剰分泌で脂肪が蓄積
コルチゾールって、ダイエットの邪魔ばかりするものなのね。
免疫力が低下して不健康になる
罪悪感は免疫力を低下させ健康を害してしまいます。
ストレスによって分泌されるコルチゾールには、血圧や血糖レベルを高め、免疫機能の低下させる働きもあります。
また、食べ過ぎによる罪悪感から極端な食事制限をしてしまうと、栄養バランスが崩れてさらに免疫力が低下することに。
免疫力が低下すると、疲れやすいだけでなく病気になりやすくなってしまいます。
ダイエット中の罪悪感との上手な付き合い方
ダイエット中に罪悪感を感じたら、落ち込まずに次の2つを心がけましょう。
- 罪悪感の原因を考える
- 罪悪感をリセットする行動をとる
食べ過ぎることは誰にでもあります。ストレスを溜めるのではなく、上手に付き合ってダイエットの成功につなげましょう!
罪悪感の原因を考える
食べ過ぎて罪悪感を感じたら、まずその原因を考えてみましょう。
ストレスを食で発散させているのなら、スポーツや入浴など他のストレス発散方法を見つけることが大切。
また、厳しい食事制限が原因の場合は、栄養不足で自律神経が乱れている可能性もあります。
食事内容を見直し、バランスの良い食事を心がけましょう。
罪悪感をリセットする行動をとる
たとえダイエット中に食べ過ぎて罪悪感を感じても、リセットする行動ができればダイエット成功につながります。
カロリー消費を上げる、摂取カロリーを控えるなどして上手に帳尻を合わせれば食べ過ぎをリセットできます。
リセット方法は、上記で解説した方法を参考にしてくださいね。
ダイエットの罪悪感にひとりで悩まない!プロに頼るダイエットも
ダイエット中の罪悪感の対策法はわかったけど、やっぱり食べ過ぎると落ち込んじゃう…。
ダイエットは、ただでさえ我慢や努力がつきものなうえ、ひとりで頑張るとなると孤独も付きもの。
罪悪感を持つのがよくないとわかっていても、食べ過ぎると落ち込み心が折れてしまいそうになりますよね。
そんなときは、悩みが相談できて適切なアドバイスもおこなってくれるダイエットのプロを頼るのがおすすめ。
おすすめはパーフェクトラインです。
パーフェクトラインは、悩みに合わせた痩身施術だけでなく、ダイエットのプロがひとりひとりに合わせて食事法や自分でできるダイエット法も提案してくれます。
小さな悩みにもしっかりと耳を傾け、二人三脚でダイエットを頑張れるので孤独も感じません。
無料カウンセリングもおこなっているので、ダイエットの罪悪感から解放されたい人やダイエットで悩んでいる人は、ぜひ相談してみましょう。
ダイエットの罪悪感を解消まとめ
最後に本記事のおさらいをしましょう。
解説したポイントを簡単にまとめると、以下のとおりです。
- 食べ過ぎて罪悪感を感じたら落ち込まずにすぐに気持ちをリセットする
- カロリー消費を上げる、摂取カロリーを減らすなどで過剰摂取したカロリーを根本的にリセットする
- 食べ過ぎた原因を考え、根本的な解決法を導き出す
ひとりで罪悪感と戦うのがつらいと感じたら、ぜひパーフェクトラインの活用を検討してみましょう!