
ダイエット中にやってはいけないNG行動が知りたい!
NG行動を避けて効率的に痩せたいな。
ダイエットを成功させるためには、ダイエットに良い行動をすると同時にダイエットの成果を阻むような行動を避けなければなりません。
どんなにダイエットを頑張っても、間違ったNG行動をとってしまうことで成果が無駄になってしまうこともあるのです!



では具体的にどのような行動がダメなのでしょうか。
全部で10個のNG行動とその理由・対処法を詳しく紹介していきます。
ダイエット中のNG行動10選
ダイエット中のNG行動①お腹が空いた時に運動する


ダイエットと言えば、なるべく食事を控えてできるだけ運動をすればすぐに痩せる!と考えがちですよね。
確かに上記の方法は、一時的な減量は可能です。
しかし長期的なダイエットの観点から見ると大きな間違いであることがわかります。
NGな理由と具体的な影響
お腹が空いているときに運動をすると、エネルギー源となる食物がないため、体は脂肪を燃焼しようとします。
一見これはダイエットに良さそうに思えますが、実は逆効果。
体がエネルギー源を得られない状態が続くと、エネルギーを効率的に使おうとして、次に食事を摂ったときに脂肪として蓄積しやすくなります。
また、栄養が足りない状態での運動は体調不良を引き起こす可能性もあります。
空腹で運動したら具合悪い
— にゃーん@59.1kg (@keina_art) April 9, 2022
うまく対処するためのヒント
健康的に体重を落とすためには、適度な食事と運動のバランスが大切です。
お腹が空いた時に無理に運動をするのではなく、しっかりと栄養を摂った後に適度な運動を行いましょう。
ダイエット中のNG行動②極端な食事制限をする


ダイエットといえば食事制限が思い浮かびますが、実は極端な食事制限はNG行動なのです。
NGな理由と具体的な影響
極端な食事制限を行うと、体が必要とする栄養素が不足し、身体機能が低下します。
これは健康を害するだけでなく、体調不良を引き起こす可能性が高いです。
また、食事量を急に減らすと、体がエネルギー不足を感じて基礎代謝が下がる恐れも…。
結果的に極端な食事制限はダイエットには逆効果で、リバウンドを引き起こす可能性が高まります。



食事制限をし過ぎると、そのうち理性が効かなくなって暴飲暴食しそうだし、これは辞めたほうが良さそうね…。
うまく対処するためのヒント
ダイエット中の食事は、質を見直しましょう。
特に、たんぱく質は筋肉を作る上で必要な栄養素であり腹持ちも良いため、積極的に取り入れるのがおすすめです。
また、野菜や果物などのビタミンやミネラル、食物繊維もしっかりと摂取しましょう。
食事制限する場合も、無理なく少しずつ減らすことが大切です。



食事を抜いたり極端に制限するのではなく、置き換えるという方法を取り入れると良いですよ!


ダイエット中のNG行動③運動をするだけで食事内容を見直さない


運動を頑張ることはもちろん大切ですが、それだけで食事の質を見直さないのはNGです。
NGな理由と具体的な影響
健康的に痩せるためには、運動によるカロリー消費量と、食事によるカロリー摂取量のバランスが大切です。
どれだけ運動を頑張っても、摂取カロリーが消費カロリーを上回れば結果的に体重は増えてしまいます。
また、適切な栄養素を摂取しないと体調を崩す可能性もあります。
うまく対処するためのヒント
食事内容を見直し、必要な栄養素をバランスよく摂るようにしましょう。
特に、運動する場合はたんぱく質の摂取を意識しましょう。
タンパク質を十分に摂っていれば、運動による筋肉維持・増強が期待できます。
また、食事量も見直し、必要以上に食べ過ぎないようにしましょう。



目的もなくコンビニに入ったり、空腹時に食材を買いに出たりすると必要以上に食べ過ぎる原因になるので注意したいですね。
ダイエット中のNG行動④食事の後すぐに寝る


食事の後すぐに寝る習慣は、ダイエットを妨げる可能性が高いです。
「食ってすぐ寝ると牛になる」なんてことわざもあるくらいの、NG行動の代表です!
NGな理由と具体的な影響
食事の後すぐに寝ると、消化器系が十分な働きをせず、食べ物の消化・吸収が効率的に行われず脂肪として蓄えられやすくなります。
さらに、摂取したエネルギーを消費する機会を逃してしまうため、体重が増える直接的な原因にもなります。
うまく対処するためのヒント
食事の後は、なるべく2〜3時間は起きて過ごしましょう。
それにより、食べたものを消化・吸収する時間を確保できます。
また、寝る前の軽い運動やストレッチングなども効果的です。
激しい運動は避け、心地よい疲労感を感じる程度にとどめておきましょう。



食後の軽い有酸素運動は、血糖値の上昇を抑えダイエット効果につながります。
ダイエット中のNG行動⑤水分摂取を怠る


水分摂取はダイエット成功のカギともいえる行動であり、これを怠るのはNGです。
NGな理由と具体的な影響
水分摂取を怠ると、身体の基礎代謝が低下し、体温調節や老廃物の排出がスムーズに行われなくなります。
この状態が続くとむくみや便秘などの体調不良を引き起こし、ダイエット効果が下がってしまう恐れがあります。
それどころか全身の巡りが悪くなり、脂肪がセルライトになるリスクも高まります!


うまく対処するためのヒント
一日に必要な水分量は、体重1kgあたり30〜40mlとされています。
体重が50㎏の方の場合、1.5L~2Lの水を一日で飲むのが理想です。
これを目安に、定期的に水分を摂る習慣を身につけましょう。
ただし、飲み物はカロリーの低いもの、例えば水やお茶を選ぶように心掛けてください。


ダイエット中のNG行動⑥ 食事を飛ばす


食事を飛ばす行為も、ダイエット中は避けたい行動です。
NGな理由と具体的な影響
食事を飛ばすと、その時点でのエネルギー不足が生じ、体がエネルギーを蓄えようとして逆に脂肪を蓄積しやすくなります。
特に一日の活動において重要な朝食を抜くのはおすすめできません。
うまく対処するためのヒント
食事を飛ばすのではなく、小さな食事を適度に摂ることでエネルギーを維持しましょう。
ダイエット中のNG行動⑦ アルコールを多量に摂取する


アルコールは気分をリラックスさせてくれるため、ダイエット中でも楽しみたいものですよね。
しかし過度な摂取は問題となります。
NGな理由と具体的な影響
アルコールは高カロリーであり、また肝臓で分解される際には脂肪が燃焼されにくくなります。
さらに、酔っ払うとついつい食べ過ぎてしまう可能性もあるため、ダイエット中のアルコール摂取は慎重になるべきです。



おつまみ感覚でずっと食べちゃうのよね…。
シメのラーメンも大問題!
うまく対処するためのヒント
アルコールを飲む際は、低カロリーのお酒を選んだり、1日の摂取量をあらかじめ決めておくなど、工夫が必要です。
- ハイボール(グラス一杯250ml):約125kcal
- 焼酎(甲類・1合180ml):約370kcal
- 焼酎(乙類・1合180ml):約363kcal
- レモンサワー(無糖・グラス一杯250ml):約130kcal
- ビール(中ジョッキ1杯350ml):約140kcal
- 糖質ゼロの発泡酒(350ml缶1本):約84kcal
また、飲む前後の食事を調整することも重要なポイントとなります。
ダイエット中のNG行動⑧ ストレスをため込む


ダイエット中はストレスが溜まりがちですが、なんとストレスをためること自体、ダイエットに悪影響となることがあるのです。
NGな理由と具体的な影響
ストレスが溜まると食事によってそれを紛らわそうとする「ストレス食い」に走りやすくなります。
これは体重増加の大きな要因となり、ダイエットの妨げとなります。
「自分の機嫌は 自分でとる!!」なるほど!
— ぷりん (@tenshiss) January 5, 2023
ダイエット中なんですけど!なにか?!
ストレス食いナウ‼️
🤭🤭🤭🤭 pic.twitter.com/QSfhDRk6ZR
うまく対処するためのヒント
ストレス対策としては、適度な運動や良質な睡眠、趣味の時間を持つなどが有効です。
自分に合ったストレス発散法を見つけ定期的に取り組むことで、ストレスをコントロールし、ダイエットを成功させましょう。
ダイエット中のNG行動⑨ 間食をしすぎる


こちらはご存じの方がほとんどだと思いますが、間食のしすぎはダイエットの成功を阻害します。
NGな理由と具体的な影響
間食として好まれるお菓子類などは高カロリーで栄養価の低いものことが多く、摂取することで必要なカロリーを超えてしまいがちです。
また、食事と食事の間に間食を取ることで、適切な食事のリズムが乱れ、過食を誘発する可能性があります。
うまく対処するためのヒント
間食を抑えるには、まず栄養バランスのとれた食事を心掛け、満腹感を持続させることが大切です。
また、間食をする習慣を見直し、代わりに水分を取る、深呼吸をする、散歩をするなどの行動に置き換えてみましょう。
ダイエット中のNG行動⑩ 睡眠時間を削る


ダイエット中には、食事や運動だけでなく、適切な休息も重要な要素です。
NGな理由と具体的な影響
睡眠時間を削ると、体のリカバリーが十分に行われず、食欲を増進させるホルモンが増加します。
人間はホルモンの影響を非常に受けやすいため、食欲を増すホルモンが多く分泌されれば欲求を抑えるのは非常に困難。
結果、食事制限や運動によるダイエット効果を打ち消す行動に走ってしまうかもしれません。
うまく対処するためのヒント
一晩の睡眠時間は個々によりますが、一般的には7〜8時間が理想的とされています。
また、質の良い睡眠を得るためには就寝前のカフェインの摂取を避け、一定の就寝時間を設けるなどの工夫をしてみましょう。
ダイエット中のNG行動まとめ


最後に、本記事の内容をおさらいしましょう。
解説したポイントを簡潔にまとめると、以下のとおりです。
- ダイエットに良いと思われる行動の中にもNG行動が含まれていることは多い
- NG行動によってダイエットの効果を半減させてしまうこともある
- やるべきことを意識するだけでなく、やってはいけない行動も把握することが重要



今回紹介したNG行動をとらないように意識して、ダイエットを頑張っていきましょう!