ボクササイズのダイエット効果を徹底解説！効率よく痩せるコツも紹介

一流モデルやハリウッドセレブなどもボディメイクのために取り入れていることで話題のボクササイズ。

興味はあるけれども本当にダイエット効果があるのか、自分にできるのか心配という方も多いのではないでしょうか？

ボクササイズがおすすめな人・おすすめではない人

おすすめな人	おすすめではない人
体を動かすことが好きな人 体を動かしてストレス発散したい人 ジムやフィットネスに通える人	体を動かすのが嫌いな人 ジムやフィットネスに通えない人 関節を傷めた経験のある人

ボクササイズとは？期待できる効果を解説

ボクササイズとは、ボクシングの動きや技術をベースにしたエクササイズのことです。

ボクシングと違い、対人での殴り合いはおこないません。

シャドーボクシングやサンドバック、ミット打ちなどが中心の全身を使うエクササイズになっています。

ボクササイズに期待できる効果は、以下の3つ。

それぞれ解説していきます。

脂肪燃焼効果

ボクササイズに期待できる効果のひとつ目は、脂肪燃焼効果。

ボクササイズでは、ステップワークをしながらパンチなどをおこないます。

ステップワークはランニングと同じ有酸素運動なので、脂肪燃焼効果が期待できます。

筋肉量を増やす効果

ボクササイズに期待できる効果のふたつ目は、筋肉量を増やす効果です。

ボクササイズでおこなうパンチや防御動作などにはさまざまな種類があり、日常的にあまり使用しない筋肉なども鍛えられます。

激しく動くシャドーボクシングでは、下半身の筋肉もしっかり鍛えることが可能。

筋トレをおこなっている感覚がなく、筋肉量を増やせます。

ストレス解消効果

ボクササイズに期待できる効果の3つ目は、ストレス解消効果です。

一般的に運動をして汗をかくことはストレス解消に良いといわれているので、終始動き続けるボクササイズはピッタリ。

黙々と同じ動作を繰り返す筋トレとは異なり、さまざまな運動を組み合わせておこなうので楽しく運動ができます。

またボクササイズでは、サンドバッグやパンチングミットにきれいにパンチが入ると軽快な音がします。

ボクササイズのメリット・デメリット

ここでは、ダイエットでボクササイズをおこなうメリットとデメリットを解説します。

ボクササイズのメリット

ダイエットでボクササイズをおこなうメリットは、次の3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

有酸素運動と無酸素運動が同時にでき効率的なダイエットが可能

ダイエットでボクササイズをおこなうメリットは、有酸素運動と無酸素運動が同時にできて効率的に痩せられることです。

ダイエットには、脂肪燃焼効果のある有酸素運動と代謝を上げる筋肉を鍛える無酸素運動の両方が必要。

有酸素運動と無酸素運動がセットになったボクササイズは、効率の良いダイエットを叶えてくれます。

短時間で多くのカロリーを消費できる

ダイエットでボクササイズをおこなうメリットには、短時間で多くのカロリーを消費できることもあります。

ボクササイズは全身を使って激しく動くため、心拍数が上がりやすく短時間でカロリー消費が可能です。

ストレスによる過食を防げる

ダイエットでボクササイズをおこなうメリットには、ストレスによる過食を防げることもあります。

「ボクササイズの効果」でも解説したとおり、ボクササイズにはストレス解消効果があります。

ダイエット中は食事制限などでストレスが溜まる方も多いのではないでしょうか。

ボクササイズでストレスを解消すれば、ストレスが原因となる過食を防ぐことが可能ですよ。

ボクササイズのデメリット

いっぽう、ダイエットでボクササイズをおこなうデメリットは以下のとおりです。

それぞれ解説していきます。

関節に負担がかかるエクササイズなためケガにつながりやすい

ボクササイズをおこなうデメリットは、関節に負担がかかるエクササイズなためケガにつながりやすいこと。

どんなトレーニングであってもケガには注意が必要ですが、ボクササイズは特に激しく力強く動くためケガをしやすいトレーニング。

初心者の方は特に下記のようなことが起こりやすいです。

特に関節に負担がかかりやすいので、関節を傷めたことがある人は注意が必要です。

レベルの高いトレーニングは負荷が高く継続するのが難しい

ボクササイズをおこなうデメリットには、レベルの高いトレーニングは負担が高く継続するのが難しいこともあります。

ボクササイズ未経験者が急に上級者向けのプログラムをおこなおうとすると、想像以上につらく感じてしまいます。

つらいと感じてしまうとストレスになり、継続が難しくなってしまいます。

ボクササイズに効果的な時間や頻度と実感するまでの期間

ボクササイズに限らずエクササイズはやればやるほど効果があるものではありません。

ボクササイズに効果的な時間

ボクササイズに効果的な時間は20分以上といわれています。

理由は、有酸素運動を始めてから脂肪が燃えだすまでの時間が20分といわれているからです。

ただし、初心者ならまずは5分程度から始めるのがおすすめ。

ジムやフィットネスでは体力や経験別にプログラムが組まれているので、自分に合ったプログラムを選んで参加しましょう。

無理をせず楽しんで取り組むことが継続するためのコツですよ。

ボクササイズに効果的な頻度

ボクササイズに効果的な頻度は、週2回程度です。

ボクササイズで効果的に筋肉を増やすためには、筋肉を適度に休める必要があります。

トレーニングとトレーニングの間に2日ほど休息日を入れるのが良いといわれているため、週2回もしくは3回が理想。

無理をして頑張っても、疲労感が溜まり続かなくなってしまっては無意味。

初めは週1回からでもOK。無理のない頻度でおこないましょう。

ジムに一年間通っていました。スタジオメニューの中にあったのがボクササイズで週1でメニューをこなしたのですがとにかくきつい。

かなり体力を消耗しました。準備体操からハードなんです。

ですがミットを打つのがかなりストレス発散だったり、音楽に合わせてキックをしたりするので

とても楽しくダイエットができました。

引用：美Diet

ボクササイズの効果を実感するまでの期間

ボクササイズで痩せたと実感するまでの期間は、個人差はあるものの、始めてから3ヶ月程度といわれています。

3ヶ月ほどボクササイズを続けていると、ウエスト周りや太ももなどが引き締まり、目で見て実感できる人が多いようです。

ダイエットのため、ボクシングのジムに通ったことがあります。
３分間のシャドーボクシングとランニング、サンドバック叩きがメインでした。２～３日で２kg、３カ月で8kgやせることができましたが、そこからは体重がいったりきたりでした。
最初に効果がすぐ出た分、そこから体系を維持していくための継続することは結構きついと思います。

引用元：美Diet

ただし、ボクササイズをしているからといって暴飲暴食や極端な食事制限などはNG。

効果が半減してしまいますよ。

ボクササイズで効率よく痩せるコツ

ここではボクササイズで効率よく痩せるためのコツをご紹介します。

ボクササイズで効率よく痩せるコツは、次の2つです。

それぞれ確認していきましょう。

正しいフォームでおこなう

ボクササイズで効率よく痩せるためには、正しいフォームでおこなうことが大切です。

間違ったやり方をしてしまうと、効果が半減するばかりかケガにもつながりかねません。

無料動画を見ながら自宅でボクササイズを始めたいという方も多いかもしれませんが、まずはジムやフィットネスに通うのがおすすめ。

トレーナーに基本的なフォームをきちんと指導してもらいましょう。

ボクササイズは、次のようなところで指導してもらえます。

また、ボクササイズをおこなう際は服装選びも大切。

ボクササイズの服装選びのポイントは、以下の3つです。

ボクササイズは体を大きく動かすため、ストレッチ性に優れた服装を選びましょう。

また、大量に汗をかくため吸汗速乾性に優れた素材を選ぶとよいでしょう。

着心地が良く体への負担を軽減できるものを選べば快適に動けます。

トップスはタンクトップ、ボトムスはショートパンツや吸汗速乾性に優れたスポーツ用タイツがおすすめですよ。

女性は胸の靱帯を保護して胸の垂れを予防するスポーツブラの着用が◎

食事内容を見直す

ボクササイズで効率よく痩せるためには、食事内容を見直すことも重要。

痩せるためには運動だけでなく、食事管理も欠かせません。

ダイエットの食事内容の見直しは、以下がポイントです。

適正なカロリー摂取と栄養バランスを整えることは、ダイエットの基本です。

ダイエット中の適正なカロリー摂取については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

ボクササイズでダイエットをする場合は、筋肉を作る素となる栄養素・タンパク質を特に意識して摂りましょう。

ボクササイズのダイエット効果を徹底解説まとめ

最後に、本記事の内容をおさらいしましょう。

解説したポイントを簡潔にまとめると、以下のとおりです。