
腰回りを部分痩せできる方法を知りたい!
ダイエットしてもなかなか脂肪が落ちなくてつらい…。
いつの間にか脂肪がつき、食事制限や筋トレをしてもなかなか痩せない腰回り。
ボディラインに大きくする部位なので、部分痩せしたいと考える方も多いはずです。
そこで今回は、腰回りの部分痩せにおすすめの方法をご紹介します。



腰回りに脂肪がつく原因やスッキリ見せるために自分でできることなども解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
腰回りの部分痩せができる方法一覧表
方法 | 効果 | おすすめ度 |
腰のストレッチ&筋トレ | △ | ★★★☆☆ |
痩身エステ | ◎ | ★★★★★ |
美容医療 | ◎ | ★★★☆☆ |
腰回りは太りやすく痩せにくい


腰回りはそもそも、体の中でも太りやすく痩せにくい部位です。
私たちの体は、脂肪がつく太る順番、脂肪が減る痩せる順番が基本的に決まっています。
個人差はありますが、女性の一般的な太る順番、痩せる順番は以下のとおり。
- お尻
- 腰
- 太もも
- お腹
- 背中
- 二の腕
- 肩・腕
- ふくらはぎ
- 足首
- 足首
- ふくらはぎ
- 肩・腕
- 二の腕
- 太もも
- お腹
- 背中
- 腰
- お尻
腰の順位を見てみると、すぐに太るけれどなかなか痩せないことがわかります。
腰回りに脂肪がつく4つの原因


ただでさえ太りやすく痩せにくい腰回りですが、さらに脂肪をつきやすくさせてしまう原因が次の4つです。
- 姿勢が悪い
- 筋力の低下
- 腰回りの冷え
- 骨盤の歪み
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①姿勢が悪い
猫背や反り腰などの姿勢の悪さは、腰回りが太る原因になります。
姿勢が悪いと、正しい姿勢をキープするために本来使われるインナーマッスルが使われません。
皮下脂肪は動かさない部分につきやすいという特徴があるので、姿勢の悪い状態で日々過ごしていると腰回りが太りやすくなります。
②筋力の低下
筋力の低下も腰回りが太る原因になります。
運動不足や加齢などで筋力が低下すると、腰回りの筋肉が脂肪に変わりたるみとなって現れてきます。
また、筋力が低下すると基礎代謝も減少。太りやすく痩せにくい体になっていまいます。



体重が増えていないのに腰回りの脂肪が気になりだしたという場合は、筋肉が落ちて脂肪に変わった可能性が高いです。
③腰周りの冷え
腰回りの冷えも、脂肪がつきやすくなる大きな原因です。
腰回りは日常的に動かすことが少なく、筋肉が少なく脂肪が多いため冷えやすい部位。
さらに、長時間のデスクワーク、気温の変化、食生活、女性なら生理によるホルモンバランスなどさまざまなことが原因となります。
腰回りに限らず冷えは血流を悪くして老廃物を溜めこみ基礎代謝を下げて、脂肪がつきやすい体質をもたらします。
④骨盤の歪み
自分で意識することが少ない骨盤の歪みですが、腰回りが太る大きな原因になります。
骨盤が歪むと内臓の位置がずれて機能低下がおこったり、体全体の血流や筋肉の働きが悪くなったりしてしまいます。
内臓の機能や血流、筋肉が正常に働かないことで、老廃物が溜まりやすく代謝が低下。
脂肪のつきやすい体になってしまいます。



また、内臓の位置が下がるとお腹がポッコリとでてきてしまい腰回りが大きくなってしまいます。
腰周りの部分痩せは自力では困難…でもスッキリ見せることは可能!


結論からいうと、腰回りの部分痩せは自力では非常に難しいです。



じゃあ自分ではこの腰肉、どうしようもないの?



そんなことはありません。自力で腰回りをスッキリと見せることが可能ですよ!
ここでは、腰回りの部分痩せが自力で難しい理由とスッキリ見せるための方法を解説していきます。
腰回りの部分痩せが自力で困難な理由
腰回りの部分痩せが自力で困難な理由は、腰回りだけの特定の部分を狙っての脂肪燃焼は不可能だからです。
「痩せる」とは元来、脂肪を減らしたり無くしたりすることをいいます。
最初の「腰回りは太りやすく痩せにくい」で説明したとおり、人の体には痩せる順番があり腰はかなり後のほう。
ダイエットをしてまず腰の脂肪を落とすことは不可能なのです。
腰回りをスッキリ見せるための方法
腰回りをスッキリと見せるための自力でできるおすすめの方法は次の2つ。
- 腰回りのストレッチをする
- 腰回りを引き締める筋トレをする
それぞれ解説していきます。
腰回りのストレッチをする
腰回りをスッキリ見せるのに効果的なのがストレッチ。
動かすことが少なく冷えやすい腰回りをほぐして温めることで血流が改善して老廃物が流れ、スッキリと見せることが可能です。
ここでは、普段の生活のちょっとした時間にできる簡単なストレッチをご紹介します。1日3セットを目安に続けてみましょう。
- 床にひざを立てる
- 右脚を真横に伸ばして下半身を安定させる
- 両手を肩の高さまで上げて左右にまっすぐ広げる
- 上半身を左に倒して左手をひざの延長線上の床につく
- 右手を大きな弧を描きながら耳の横まで動かす
- 右のわき腹と腰回りをしっかり伸ばして10秒キープ
- ゆっくりと上半身を起こす
- ①に戻って左右を入れ替えておこなう



ひざ、伸ばした方の足のつま先、床についた手は一直線上。骨盤が前後左右に傾かないよう安定させるのがポイントです。
腰回りを引き締める筋トレをする
腰回りのストレッチと併せておこなえば、さらに腰回りをスッキリさせることができるのが筋トレです。
おすすめはフラフープ。
フラフープは腰回りの筋肉を鍛えることができ、腰回りを引き締めるのはもちろん腰痛予防にも効果的。
円を描くことで普段使わない筋肉が刺激され、体が温まって代謝が上がるので痩せやすくなります。
フラフープが無い方も、エアフラフープで十分効果が得られるので大丈夫!やり方をご紹介します。
- 足を肩幅よりやや広めに開く
- フラフープをするように右に10回腰を回す
- 左回しも同様に行う
①~③を3セットおこないましょう。
腰回りの部分痩せが確実にできる方法


腰回りの部分痩せを確実にしたいのであれば、以下の2つの方法があります。
- 痩身エステに通う
- 美容医療の治療を受ける
それぞれの内容を見ていきましょう。
痩身エステに通う
腰回りの部分痩せが確実にできる方法のひとつ目は、痩身エステに通うことです。
痩身エステにはさまざまな痩身マシンがそろっており、気になる部位の脂肪をねらって溶かしたり破壊てなくしたりできます。
また、寝ているだけで筋トレができたり血行促進効果を得られたりと痩身マシンの種類はさまざま。
ひとりひとりに合わせて数種類の痩身マシンやハンドマッサージを組み合わせて最適なコースを組むのが一般的です。


痩身エステは手術などと違い、気軽に部分痩せが叶うのが魅力。
おすすめのエステは、ダイエットのプロが丁寧なカウンセリングにより最適な施術を提供するパーフェクトラインです。
美容医療の治療を受ける
腰回りの部分痩せが確実にできるもうひとつの方法が、美容医療での治療です。
美容医療の部分痩せ治療としては、脂肪溶解注射や脂肪吸引が一般的。
脂肪溶解注射 | 痩せにくい部位に注射をして脂肪細胞にダメージを与え、脂肪細胞を消失させる施術方法 |
脂肪吸引 | 皮膚を数ミリ切開し、脂肪細胞自体を特殊な機械で直接吸引して減らす施術方法 |
クリニックによって多少差はあるものの、どちらの方法もダウンタイムがあります。
また脂肪吸引は高額な費用が必要となることも多く、事前に詳しい説明を聞き納得した上で受けることが大切です。
腰回りの部分痩せの方法まとめ


最後に、本記事の内容をおさらいしましょう。
解説したポイントを簡潔にまとめると、以下のとおりです。
- 腰回りは体の中でも特に太りやすく痩せにくい部位
- 腰回りの部分痩せは自力では難しいがスッキリ見せる方法はある
- 腰回りの部分痩せは痩身エステに通うか美容医療の治療が有効だが、気軽に通えるのはエステ



腰回りの部分痩せなら、リスクが少なく気軽に通えるエステがおすすめ。
本記事でご紹介した自分でできるストレッチや筋トレと組み合わせれば、より早くスッキリとした腰回りが手に入りますよ!