脂肪冷却を受けたあとの注意点って何があるの?
リスクについても知っておきたいな。
部分痩せしたい女性に大人気の美容医療、脂肪冷却。
専用機器で気になる部位の脂肪を冷却し、冷却された脂肪は自然に体外に排出されるという魅力的な施術です。
しかし「脂肪を冷却し体外に排出」と言われてもなかなかピンときませんし、施術後の注意点やリスクはないのか心配になってしまいますよね。
そこで今回は、脂肪冷却を受けるなら知っておくべき注意点とリスクに焦点を当てて紹介していきます!
脂肪冷却後の6つの注意点
- 施術後3時間以内の食事は避ける
- ハイカロリーな食事は避け野菜・タンパク質を多く摂る
- 当日はシャワーのみにする
- できるだけ水分を摂取する
- アルコールは控える
脂肪冷却とはどんな施術?カンタンまとめ
脂肪冷却とは、脂肪組織が他の組織よりも低温に弱いという性質を利用し、脂肪だけを凍らせて体外に排出する治療です。
部分痩せをかなえる場合に有効な施術であり、ピンポイントで痩せたいパーツがある方に非常に人気の施術となっています。
メスを使わないため、痛みやダウンタイムが少なく、日常生活にすぐ戻れるのが特徴。
脂肪自体をなくすためリバウンドの心配が少なく、1回で除去できる脂肪の量が脂肪溶解注射よりも多いというのがメリットです。
脂肪冷却の費用は施術部位やクリニックによって異なりますが、一般的には1回あたり3万円から10万円程度が目安。
複数回の施術が必要な場合は、その分当然費用は高くなります。
脂肪冷却は効果がないっていう声もあるみたいだけど、本当に大丈夫なのかな…?
脂肪冷却は以下の理由で効果を実感しにくいことがあるため、一部から効果がないという声が上がることもあります。
体質や脂肪のつき方によって結果が異なるため、すぐに効果が実感できないことがある
効果が現れるまでに数週間から数か月かかるため、短期間での劇的な変化は求めない方が良い
脂肪冷却は部分的な脂肪減少を目指す施術であり、体全体の体重を大幅に減らすものではない
このように脂肪冷却は一部で「効果がない」との声もありますが、実際に脂肪細胞は冷却により破壊され、体の自然な代謝によって排出されるという効果は科学的に実証されています。
実感の度合いに個人差があること、そして実感までに少々時間がかかる場合もありますが、効果がゼロということはないため安心してください。
脂肪冷却で知っておくべき術後の6つの注意点
脂肪冷却は効果的な部分痩せの方法ですが、最大の効果を得るためにはいくつかの注意点があります。
ここでは、脂肪冷却を受ける際に知っておくべき術後の6つの注意点を紹介します。
- 施術後3時間以内の食事は避ける
- ハイカロリーな食事は避ける
- 野菜・タンパク質を多く摂る
- 当日はシャワーのみにする
- できるだけ水分を摂取する
- アルコールは控える
施術後3時間以内の食事は避ける
脂肪冷却の施術後、少なくとも3時間は食事を避けましょう。
なぜなら、体が冷却された脂肪細胞を排出する動きが、食事をとることによって後回しになってしまうリスクがあるから。
また、科学的に理由は判明していませんが、脂肪冷却後数時間は通常時よりも体が栄養を吸収しやすい状況になることもわかっています。
もちろん、術後しばらく食事を避けることで体が施術後の回復モードに集中でき、より効果的に脂肪細胞を除去することにもつながります。
施術後に食事がとれないことを踏まえ、施術前に軽食を摂ることで空腹感を和らげるのも一つの方法です。
ハイカロリーな食事は避け野菜・タンパク質を多く摂る
脂肪冷却の施術は、1か所に対し平均2~3回の施術を行うことで効果が実感できるとされています。
しかしこの複数回の施術の間にハイカロリーな食事をとることで体重が増加するなどのことが起こった場合、結局脂肪冷却の効果が見えにくくなってしまうことがあるのです。
脂肪冷却の施術の感覚は2か月程度が一般的で、この治療期間中はできるだけハイカロリーな食事は避け、野菜やたんぱく質中心の食生活を送るようにしましょう。
当日はシャワーのみにする
脂肪冷却を受けた当日は、湯船につかることはせずシャワーだけにとどめてください。
熱いお風呂やサウナなどで体を温めすぎると、冷却された脂肪細胞が適切に処理されず効果が実感できなくなるリスクが出てきます。
具体的に言うと、脂肪冷却によって仮死状態になった脂肪細胞が、温められることにより復活してしまうことがあるのです…。
翌日以降から徐々に、半身浴などで体を温めていってもOKです。
確かに、せっかく冷却した個所をすぐに温めたら意味がなくなるのはイメージが付きやすいかも…。
脂肪冷却の施術当日はシャワーを短時間で済ませ、体を休めるように心がけましょう。
できるだけ水分を摂取する
施術後はできるだけ水分を摂取することが大切です。
なぜなら、水分をしっかりとることで体内の代謝が促進され、冷却された脂肪細胞がスムーズに排出されていくから。
1日に2リットル以上の水を飲むことを目安にしましょう。
カフェインや糖分を含まない純粋な水を摂取することで、デトックス効果を高めることができますよ。
アルコールは控える
脂肪冷却後にアルコールを控えるべき理由は、アルコールが体内の代謝を妨げるから。
脂肪冷却は冷却された脂肪細胞が自然な代謝によって体外に排出される仕組みです。
しかし、アルコールを摂取すると肝臓がアルコールの分解を優先し、脂肪細胞の排出が遅れてしまいます。
また、アルコールの利尿作用により脱水が進み血流が悪くなるため、効果的なデトックスが妨げられてしまうことも。
施術前のアルコールについても体がむくみ、脂肪冷却の効果の妨げとなるため、施術の前後はアルコールを控えるようにしてくださいね。
脂肪冷却を受ける前に知っておくべきリスク
それでは最後に、脂肪冷却を受ける前に必ず知っておくべき2つのリスクについても紹介していきます。
- 低温火傷(凍傷)のリスク
- 逆説性脂肪肥大のリスク
低温火傷(凍傷)のリスク
脂肪冷却の施術では脂肪細胞を凍らせて分解しますが、この冷却過程で低温火傷(凍傷)が発生するリスクがあります。
低温火傷とは、施術中の冷却が過度になることで皮膚やその下の組織にダメージを与える状態のこと。
症状としては、皮膚の赤みや痛み、しびれが挙げられます。
脂肪冷却でこんなに痛いのおかしいよね…
— しおり@戦う女 (@shiorin152) August 7, 2023
日数たっても痛みが増すばかり
内出血も増えてるし
5日経って痛み止めがないとなにもできないくらいまで痛みが増したのってなんで?
ガチ凍傷?
逆説性脂肪肥大のリスク
逆説性脂肪肥大とは、脂肪冷却の施術後に脂肪細胞が減少するのではなく逆に増えてしまう非常に稀な副作用。
これは、脂肪細胞が冷却によって刺激され、通常の数倍に増大することによっておこります。
見た目の変化として、施術部位が固く大きくなることがあります。
かなり稀な副作用のためそこまで過剰に心配する必要はありませんが、リスクの一つとしては頭の片隅に置いておきましょう。
脂肪冷却を受けるなら要注意!向かない人について
脂肪冷却の施術に興味を持つ女性は多いですが、実は誰もが受けられるわけではなく、以下の例を代表に施術が向かない人というのも存在します。
- じんましんがある
- 治療部位にヘルニアがある
- 低温過敏症
- がんの既往歴がある
- 1年以内に手術をしている
- 妊娠、授乳中
脂肪冷却の施術は基本医療機関で行うものなので、事前に必ずカウンセリングを受けることになります。
脂肪冷却より手軽・気軽に部分痩せできるおすすめの方法
脂肪冷却によって部分痩せが可能なことはわかりましたが、
「予算的につらい」
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まとめ
最後に、本記事の内容をおさらいしましょう。
解説したポイントを簡潔にまとめると、以下のとおりです。
- 施術後3時間以内の食事はとらず、治療中はハイカロリーな食事は避け野菜・タンパク質を多く摂る
- 当日はシャワーのみにし、できるだけ水分を摂取する
- 施術の前後でアルコールは控える
- 比較的リスクは低いものの、低温火傷(凍傷)と逆説性脂肪肥大のリスクがあることは知っておくべき
脂肪冷却に興味を持ちつつ一歩踏み出せないという方は、脂肪冷却より手軽・気軽に部分痩せできるパーフェクトラインのコースも魅力的なので、ぜひチェックしてくださいね!