
セルライトって潰すとどうなるの?
自分で潰してなくせるかな?
凸凹のセルライトを見つけると、思わず潰したくなりませんか?
とは言え、セルライトは潰してなくなるものなのか、自分で潰せるのかが気になるところです。



そこで今回は、セルライトを潰すことについての正しい知識を解説します。知らないと、除去どころか逆効果になってしまう恐れもあるため要チェックですよ!
セルライトを自分で潰すとどうなる?
- 皮膚が傷つく
- 毛細血管やリンパ管が傷つく
- 痛みや不快感が生じる
- セルライトが悪化する
まずは確認!セルライトとは


セルライトとは、肥大化した脂肪細胞に排出できなかった老廃物が絡みつき凝り固まったものです。
脂肪細胞の周りには毛細血管やリンパ管があり、栄養素や老廃物の循環がおこなわれています。
血液やリンパ液が循環することで、細胞のすみずみまで栄養を行き渡らせて不要な老廃物を回収・排出でき、代謝の良い状態を保つことが可能。
しかし、太ることで脂肪細胞が肥大化すると周辺の毛細血管やリンパ管が圧迫されます。



圧迫されることで流れが滞り、本来排出されるべき余分な水分や老廃物が脂肪細胞の周りに蓄積されてしまいます。
老廃物が蓄積されればさらに血流やリンパ流れが悪くなり、老廃物は蓄積。
しかも、血流やリンパの流れが滞れば脂肪燃焼に必要な栄養素が十分に届けられなくなるため脂肪はさらに肥大化し、永遠の不のループに陥ってしまいます。
セルライトができる主な原因
セルライトができる主な原因は、次の3つ。
- 生活習慣の乱れ
- ホルモンバランスの乱れ
- ストレス
食べ過ぎ、不規則な食生活、運動不足などの生活習慣の乱れは肥満の原因に、ホルモンバランスの乱れは身体の循環を悪くする原因になります。
また、ストレスを受けると自律神経が乱れて体内に老廃物が蓄積されやすくなったり、代謝が落ちて太りやすくなったりするため要注意です。
「セルライトは厄介」と言われる理由
「セルライトは普通の脂肪と違って厄介」と聞くことが多いかと思いますが、その理由は通常の脂肪のようにダイエットでなくせないから。
通常の脂肪は「摂取カロリー<消費カロリー」になるように毎日努力することで、少しずつなくすことができます。
しかし、セルライトの脂肪は通常の脂肪に比べて冷えて固く、燃焼しにくい状態。
そのうえ、老廃物がガチガチに絡みついており、脂肪燃焼に必要な栄養素が届きにくくなっています。
そのため、頑張ってダイエットしても、他の部分ばかり痩せて、肝心のセルライトには効果なしと言った現象が起こってしまいます。
ただし、毎日以下をすべて心がけることでセルライトの悪化を防ぐことは可能。
- 脂肪・糖質控えめの食事を心がける
- カロリーを過剰摂取しない
- 栄養バランスの良い食事を心がける
- 十分な睡眠をとる
- 体を冷やさない
- 運動を取り入れる
- ストレッチをする
- マッサージをする



うわ、めっちゃあるじゃん。
しかも悪化を防ぐだけか…。
セルライトは通常のダイエットでなくなることがなく、さまざまな努力を続けても悪化防止にしかならないため、非常に厄介です。


セルライトの放置がまずい理由





ダイエットでなくならないなら、セルライトは放置しておけばいいの?



セルライトの放置は良くありません。
セルライトの放置がまずいのは、次の3つの理由から。
- セルライトをさらに生み出す
- 見た目が悪くなる
- 身体にさまざまな不調が発生する
セルライトをさらに生み出す
「まずは確認!セルライトとは」でお伝えしたとおり、セルライトを放置すると老廃物の蓄積と脂肪の肥大化の無限ループが待っています。
その結果、セルライトがセルライトを生み、どんどん増えていってしまいます。
見た目が悪くなる
セルライトを放置するとセルライトが増えるだけでなく、一つひとつのセルライトが重症化していきます。
でき始めのセルライトは、皮膚をつまんだりひねったりしたときに肌表面に凸凹が現れる状態です。
しかし、セルライトが重症化すると、触らなくても肌表面に凸凹が出現。
また、肌のハリやツヤが失われ、肌の色もくすんでくるため、見た目がどんどん悪くなってしまいます。
身体にさまざまな不調が発生する
セルライトを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく身体にさまざまな不調が発生する可能性が高いため注意が必要。
セルライトができると血流やリンパの流れが悪くなり、肩凝りや腰痛、頭痛などが起こりやすくなります。
また、身体に老廃物が蓄積されることで免疫力が低下したり、肌荒れが起こったりなどの可能性も高まります。
セルライトを自分で潰すのは逆効果!起こりうる4つの危険





セルライトはダイエットでなくならないなら、潰しちゃおう。



セルライトを自分で潰すのは危険なので絶対にやめましょう。
ボコボコしたセルライトは潰せそうなイメージがあり、自分で力いっぱい潰そうとする方は多いです。
でも、セルライトを自分で潰すのは逆効果。
なぜなら、自分でセルライトを潰すと次の4つのことが起こりうるから。
- 皮膚が傷つく
- 毛細血管やリンパ管が傷つく
- 痛みや不快感が生じる
- セルライトが悪化する
それぞれ詳しく解説していきます。
皮膚が傷つく
セルライトを強い力で潰すと、皮膚を傷つける恐れがあります。
そもそも、セルライトは硬くなった脂肪細胞と老廃物が絡みついて凝り固まったもので、風船のように潰れるものではありません。
力まかせに皮膚をつまんだりひねったりすれば、皮膚が傷ついて黒皮症の原因になる可能性があります。
毛細血管やリンパ管が傷つく
セルライトを強い力で潰すと、毛細血管やリンパ管が傷つく恐れもあります。
セルライトを潰そうとして無理やり強い力を加えると、セルライトよりも周りにある血管やリンパ管を潰してしまう可能性大。
血管が傷つけば内出血やアザの原因になりますし、リンパ管が傷つけば腫れの原因になります。



セルライトを潰したら「ブチブチ」音がしたけど、もしや血管が切れたのかな…。
自分でセルライトを潰そうとして音がしたのなら、血管が切れた可能性はあります。
そもそも、セルライト自体が「ブチブチ」と音を立てて潰れることはないため、「ブチブチ」潰すなどもってのほかと心得ましょう。


痛みや不快感が生じる
セルライトを無理やり自分で潰すと、痛みや不快感が生じる恐れもあります。
もちろんセルライトは潰れていませんので、皮膚が傷ついたり、血管やリンパ管が傷ついたりすることで発生するものです。
セルライトを自分で潰すことは、ただ痛い思いをして皮膚や血管などを傷つけるだけの行為であることを覚えておきましょう。
セルライトが悪化する
セルライトを自分で潰すことで起こりうる1番危険なことが、セルライトの悪化です。
セルライトを無理やり潰そうとして血管やリンパ管を傷つけると、血液やリンパはますますスムーズに流れなくなります。
その結果、脂肪は燃焼しにくくなり老廃物はどんどん蓄積。
セルライトはますます悪化し、さらに新しいセルライトまで生み出してしまう恐れもあります。
セルライトを潰さずになくす2つの方法





ダイエットでもダメ、放置したらダメ、潰したらダメって…。
じゃあ、どうすれば良いの?



セルライトは潰さずに次の2つの方法でなくすことができます。
- 美容医療の治療を受ける
- 痩身エステの施術を受ける
美容医療の治療を受ける
セルライトをなくす1つ目の方法は、美容クリニックで部分痩せの治療を受けること。
美容医療の部分痩せの治療は、主に次の3種類です。
- 脂肪溶解注射:痩せたい部分に注射針で薬剤を投入して脂肪を溶解し、体外に排出させる治療
- 脂肪冷却:専用の医療痩身機器で痩せたい部位を皮膚の上から急速に冷却して破壊し、体外へ排出する治療
- 脂肪吸引:希望部位に小切開を加え、特殊な機器で皮下脂肪を吸引する治療
上記はいずれも脂肪細胞自体をなくす治療で、メスや針を使用するため副作用やダウンタイムが発生します。
即効性がある治療ほど副作用やダウンタイムのリスクが高いため、カウンセリング時にしっかりと説明を聞き、納得のうえ治療にのぞむことが大切。
また、部位や脂肪の量によって最適な治療法は異なるため、医師と相談のうえ、治療法を決定しましょう。
痩身エステの施術を受ける
セルライトをなくす2つ目の方法は、痩身エステの施術を受けることです。
痩身エステでセルライトを除去する場合は、主に次の施術が用いられます。
- キャビテーション:超音波を発する専用のマシンを使用して脂肪細胞を破壊する施術
- エンダモロジー:独立駆動型のローラーがヘッドに付いたマシンを使用して血行やリンパの流れを改善する施術
- EMS:患部にパッドを貼って微電流を流し、強制的に筋トレ状態を作り出す施術
- ラジオ派:高周波の電磁波を発生する機器を使用して脂肪燃焼、血行やリンパの流れを促す施術
上記施術とハンドマッサージを組み合わせてコースを組み、血流やリンパの流れの促進と、脂肪燃焼を同時におこなうことでセルライトを改善していきます。
痩身エステの場合、美容医療の治療と違って基本的にダウンタイムや副作用のリスクはありません。
ただし、一度でセルライトが除去できることはなく、状態に合わせて5~10回程度通うのが一般的です。
セルライト改善の正解は「専門店で潰してもらう」





結局、セルライトをなくしたいときの正解って何?



セルライトを安全に早くキレイになくしたいのなら、専門店で潰してもらうのがおすすめです。
セルライト専門店の「セルライト潰し」は、むやみに力尽くで潰そうとすることではありません。
専門知識と技術をもとに、絡みついた老廃物を流し、凝り固まった脂肪をほぐして燃焼しやすくすることで、セルライトを潰してなくしたかのように除去することを意味します。
セルライト専門店とは痩身エステの中でもセルライトに特化しているエステで、その代表ともいえるのが、パーフェクトライン。
元祖セルライト潰し専門店として多くの女性に支持され続けているボディメイクサロンで、その場で変わる施術が話題になっています。
パーフェクトラインなら、手ごわいセルライトも高い知識と技術を持つボディプランナーが、一人ひとりに合わせた最適な施術で即効除去。
正しい自宅でのセルライトケア法も教えてくれるので、無理やり自分で潰してセルライトが悪化などの心配もありません。
パーフェクトラインでは無料カウンセリングもおこなっているので、まずは気軽に相談してみましょう。
セルライトは潰すとどうなる?まとめ


最後に、本記事の内容をおさらいしましょう。
解説したポイントを簡潔にまとめると、以下のとおりです。
- セルライトは放置すると悪化し、肌の凸凹や肌質の劣化だけでなく体調不良の原因にもなる
- セルライトを自分で潰すと、痛みやケガの原因になるだけでなくセルライトを悪化させる
- セルライトは自分で潰さず、セルライト専門店で潰してもらうのが正解



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