「上半身は気にならないのですが、自分の下半身が気に入らない、どうにかしたいんです。」「脚が太い気がします。脚だけ痩せたいんです。」という女性の声はよく耳にします。とにかく脚痩せしたいと思っている女性の方たちへ、今日は、脚痩せの方法をとことん紹介します!
■部分痩せは、本当にできるの?
これまで、一般的には部分痩せは不可能とされていました。しかし、ここ最近の研究結果では、部分痩せは実は、可能であることを示す結果がでています。
ある実験で、片足ずつ、太もも前部を刺激するレッグエクステクションというトレーニングを行ったところ収縮させている片方の足のみ脂肪組織の血流が増加したというのです。
つまり、これは負荷をかけた方の脚が、より脂肪の燃焼が促進されたという結果です。
■脚が細い人と、太い人の決定的な違いとは?
次に、脚が細い人と、太い人の決定的な違いについて調査した結果です。
ここでも、「股間接を日常的に使えているか否か」で脚の太さに違いが出たとのこと。
これは、股関節がうまく使えていないと、股関節が硬くなり、血行が悪くなることで老廃物がうまく排出されなくなり、脚のむくみや冷えが生じやすくなるということのようです。
つまり、脚のむくみや冷えは、セルライトの溜まりやすさに影響を与えます。
さらに、股関節の硬さは、お尻や内ももの筋肉がうまく動かせないことから、脚の前側やふくらはぎなどにより筋肉がつく原因にもなり、太くなることが多いようです。
これは、生活習慣や体の使い方で血流などに差が出た場合、体の一部分であってもその太くなりやすさには個人差があるということです。
■無意識にやっていませんか?脚を太くする習慣セルフチェック
では、そもそも脚痩せしたいと思う女性は、なぜ自身の脚の太さが気になってしまうのでしょうか?以下に脚が太くなってしまう習慣例を挙げてみました。
- 猫背
- すり足
- 歩くスピードが早すぎる
- 内股やガニ股
- 塩分やアルコールを取りすぎている
- 足を組んで座る
- 片足に体重をかけて立つ
- 小股で歩く
- 椅子に浅く座る
- エレベーターやエスカレーターを使う
上記が1つでも当てはまった方は、脚を太くする習慣がある方です。
理想的な体型を実現するために、まずは、自分の習慣を見直して、脚痩せしやすい体づくりから始めましょう!
脚だけを痩せさせるおすすめの3つ方法
- 股関節を柔らかくするストレッチを習慣化する
- 正しいフォームで筋トレ
- 冷えやむくみを改善するために専門サロンに通う
これらを日常に取り入れ、脚痩せを実現しましょう
股関節を柔らかくするストレッチ
ストレッチ①
- 仰向けになって、片足をお腹の方に引き寄せます。
- もう片方の脚は、床に伸ばし、お腹に引き寄せた足を左右にパタパタと動かします。
- 反対も同様に行います
ストレッチ②
- 膝を曲げて、手でかかとを持ちます。
- 脚を開けるところまで開きます。
- 内ももが伸びていることを感じながら伸ばしてください。
ストレッチ③
- 床に座って両足の裏を合わせます。
- 脚を両手で掴み、体の方に引き寄せます。
- 肘を使いながら、膝を床に押し当てるようにします。
2. 正しいフォームで筋トレ
股関節を柔らかくしたら、次に正しいフォームで行う筋トレを行いましょう。
筋トレ①
「開いて閉じて」
- 仰向けになり、両足を揃え、天井に向かって両足を伸ばします。
- 両足を天井に向かって伸ばしたら、パカっと開きます。
- 限界まで開いたら、閉じます。
- 開いて閉じてを、10回、3セット行いましょう。
筋トレ②
「自転車漕ぎ」
- 仰向けになり、床を抑えるようにして両手を置きます。
- 自転車を漕ぐようなイメージで、脚を大きく早めに回します。
- 10回り3セットを目安に行いましょう
筋トレ③
「ワイドスクワット」
- 肩幅より広めに脚を開きます。
- つま先と膝を同じ方向になるようにして、腰を落とします。
- お尻をしめながらゆっくり上げます
- 10回を3セット行いましょう
専門サロンで冷えやむくみを改善
次に、専門サロンで冷え、むくみを解消する方法ですが、1のストレッチも2の筋トレも運動の要素が強く、どうしても苦手、または忙しい、という方が多いのも事実です。そこで時間をかけず、脚痩せをしたい方は、冷えやむくみを解消することで、太ももやふくらはぎのセルライトを改善する施術を行っているセルライト潰しの専門店に通うのも良いでしょう。
どうしても、自力で部分的に脚痩せを行うには時間も気力も必要になりますが、セルライト潰し専門店であれば、セルライト潰しのプロに施術を任せればOKです。時間も気力も使わなくて良いため、急いで脚痩せをする必要がある方は必見です。
日々の習慣が、あなたの脚をつくる。
いかがでしたか?今回は、部分的に痩せるために脚痩せの方法をメインにご紹介して参りました。部分的に太くなってしまうということは、それらの原因である、血流や冷えやむくみを改善すれば、気になる部分痩せが可能ということです。
所説ある部分痩せですが、この記事で、「まずは、さあやってみよう!」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?脚やせで最も重要なのは、日々の脚が太くなってしまう習慣を止めること。まずは自分の日々の習慣を、見直して、股関節を柔らかくストレッチするところから始めてみてはいかがでしょうか?