家庭用キャビテーションって効果あるのかな?
手軽な自宅ケアで理想のボディが叶うなら試してみたい!
痩身エステで人気のキャビテーションが自宅で手軽にできると謳っていることも多い家庭用キャビテーション。
本当に自宅でエステのような効果が実感できるのかや、使い方などが気になる方は多いはず。
そこで今回は、家庭用キャビテーションの効果を、効果的な使い方やエステの業務用マシンとの違いなどと併せて詳しく解説します。
家庭用キャビテーションが気になる方必見の美ボディを叶える方法もお伝えするので、必見ですよ!
家庭用キャビテーションの効果
- 浅い部分の脂肪細胞を破壊する効果
- マッサージ効果
- 血流改善効果
キャビテーションとは?仕組みや効果解説
キャビテーションとはもともと「空洞現象」という意味で、液体の流れの中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起きる物理現象のこと。
まずは、痩身エステの施術におけるキャビテーションの仕組みや効果を解説します。
キャビテーションの仕組み
痩身エステにおけるキャビテーションは、体内の脂肪に専用のマシンで超音波を当て、脂肪細胞内に発生した気泡が破裂する衝撃で脂肪細胞を破壊してリンパへ流し、汗や尿とともに老廃物として体外に排出する施術です。
わかりやすく説明すると、次のような感じです。
- 気になる部分にキャビテーションで超音波を照射
- 脂肪細胞内に気泡が発生して破裂することで熱が発生
- 発生した熱により脂肪細胞が液状になり中性脂肪として血液やリンパに溶け出す
- 溶け出した脂肪細胞が血液やリンパに乗って汗や尿とともに体外に排出される
キャビテーションは、脂肪細胞が集まる場所に集中的に超音波を当てられるため、脂肪層以外の組織にダメージを与える心配がありません。
そのため、神経系へのダメージもなく、激しい痛みや刺激のリスクなく施術を受けられます。
キャビテーションの効果
キャビテーションの効果は、次のとおり。
- 脂肪細胞を破壊する効果
- マッサージ効果
- 血流改善効果
キャビテーションには、脂肪を破壊するだけでなく、超音波による超高速振動が筋肉や脂肪に伝わることによるマッサージ効果や血流改善効果も期待できます。
血流が改善して血液やリンパの流れが良くなったところにマッサージ効果が加われば、溶けだした中性脂肪はもちろんのこと、溜まっていた老廃物もスムーズに体外に排出可能。
脂肪細胞自体を破壊して周りの老廃物も排出できるので、多くの女性を悩ますセルライトへの効果も期待できます。
【家庭用VS業務用】効果・副作用・使用頻度を徹底比較
家庭用キャビテーションって、エステの施術が自宅でできるマシンってこと?
残念ながら、エステと同じことが自宅でできるわけではありません。
家庭用と業務用では、キャビテーションのマシンにさまざまな違いがあります。
それぞれの違いをわかりやすく表にまとめました。
家庭用 | 業務用 | |
使用可能部位 | 商品により異なる | ウエスト・太もも・二の腕・お尻・背中など |
出力レベル(周波数) | 300~1,000KHz程度 | 25KHz程度 |
機械の大きさ | 小さい | 大きい |
効果 | 低い | 高い |
副作用 | 肝臓への負担 中性脂肪の上昇 皮膚のたるみ アザ・内出血 | 肝臓への負担 中性脂肪の上昇 皮膚のたるみ アザ・内出血 |
使用頻度 | 3~4日に1回 | 3~4日に1回 |
家庭用と業務用の最も大きな違いは、出力レベル。単位はHz(ヘルツ)で表され、数値が小さいほど出力は大きくなります。
キャビテーションの出力レベルと効果は、次のとおり。
- 3000KHz程度:表皮のみ
- 1000KHz程度:浅い脂肪層の表面部分
- 40KHz程度:深い脂肪層の半分
- 25KHz程度:深い脂肪層の中でも筋肉層に近いより深い部分
家庭用は浅い部分の脂肪細胞までしか効果が発揮できず、実感するまでの期間も長くなります。
副作用のリスクは、家庭用・業務用共通。
出力レベルが高いぶん業務用の方がリスクが大きいように感じますが、業務用はエステサロンでプロが施術をおこなうため安全性は高くなります。
また、家庭用・業務用問わず、次の方はキャビテーションのマシンを使用できないので注意が必要。
- 妊娠中
- 子宮筋腫症や子宮内膜症の疑いがある方
- 心疾患、不整脈、血栓症の疑いがある方
- ペースメーカーなど体内に金属機器が入っている方
- 肝機能や腎機能が悪い方
推奨される使用頻度においても家庭用・業務用問わず3~4日に1回となっています。
家庭用キャビテーションがおすすめの方
家庭用キャビテーションがおすすめなのは、次の方です。
- エステに通えない(通うのが嫌)方
- 安くキャビテーションを体験したい方
- 手の届きやすい部分のみのケアで良い方
- キャビテーション以外のセルフケアに力を入れている方
家庭用キャビテーションの魅力は、何と言っても自宅で自分の都合に合わせて気軽にキャビテーションができること。
「エステに通う時間がない」「エステに通うのが面倒」などでもキャビテーションを体験してみたい方におすすめです。
また、家庭用キャビテーションの値段はさまざまですが、選び方によっては安くキャビテーションを体験できるため、お金をあまりかけずにキャビテーションを体験したい方にも最適。
とは言え、安いマシンは出力レベルが小さく効果が低い可能性があるので注意しましょう。
効果が低いぶんキャビテーションだけで痩せることは難しいため、家庭用キャビテーションを利用するときは、食事や運動などに重点を置き、軽いサポート程度に考えることが大切です。
家庭用キャビテーションの選び方
どのマシンが良いかわからないし、とりあえず口コミや評判を調べようか…。
口コミや評判はあくまで個人の感想なので、まずは次の3つのポイントから自分に合ったものを選びましょう。
- ケアしたい部分に合わせて選ぶ
- お風呂で使用する場合は防水機能付きを選ぶ
- 附属機能から選ぶ
ケアしたい部分に合わせて選ぶ
家庭用キャビテーションマシンには、丸型とスティック型があるため、ケアしたい部分に合わせて選びましょう。
丸型とスティック型の特徴は、次のとおり。
形状 | 丸型 | スティック型 |
メリット | 広い範囲を一度にケアできる 持ちやすく力が入れやすい | 小回りがきく 軽い |
デメリット | 重さに注意が必要 | ケアできる範囲が狭い |
おすすめの部位 | お腹周り・足・お尻 | フェイスライン・二の腕・肩回り |
それぞれのメリットを把握して、自分のケアしたい部位に合うほうを選びましょう。
お風呂で使用する場合は防水機能付きを選ぶ
お風呂で使用したい場合は、防水機能付きを選びましょう。
防水機能付きと言っても、どの程度の水に対応するかは商品により異なります。
お風呂で使用するのであれば、防水レベルがIPX7以上あるものを選ぶことが大切。
とは言え、防水機能は水がかかってもトラブルがないよう保護されたものなので、バスタブ内での使用はNGです。
附属機能から選ぶ
家庭用キャビテーションマシンにはキャビテーション以外の機能が搭載されているものも豊富なため、附属機能から選ぶのもおすすめ。
家庭用キャビテーションマシンに一般的に搭載されている附属機能は次のとおりです。
- EMS:微量の電気を流して筋トレ状態を作り出す
- RF(ラジオ波):じんわりと体を温める
- LED:肌のケアを促す
上記の機能はどれも直接脂肪を燃焼・分解する効果は期待できないので、プラスαの機能として考えましょう。
おすすめ商品
3つの選び方を踏まえた上で、おすすめの家庭用キャビテーションを紹介します。
エステティック業界大手のTBCが開発した自宅用キャビテーションマシン。
家庭用のコードレス&ハンディタイプのキャビテーションマシンで唯一250kHzの高出力を実現しています。
ボディ・デコルテ・フェイスなどの部位に合わせて5つのモードから適切なケアができることも見直です。
形状 | スティック型 |
防水 | IPX7 |
附属機能 | EMS・RF(ラジオ波)・近赤外線・LED |
液晶ディスプレイでモードがひと目でわかる家庭用キャビテーションマシンです。
1秒間に600万回振動する超高速振動機能を備えており、適度な振動で内側から肌をほぐしてくれます。お腹・太もも・二の腕のケアができ、LEDのみ顔にも対応可能です。
形状 | 丸型 |
防水 | なし |
附属機能 | EMS・RF(ラジオ波)・LED・快適振動 |
家庭用キャビテーションの効果を高める4つの方法
家庭用キャビテーションの効果を少しでも高めるには、次の4つの方法を実践しましょう。
- 身体を温めてから使用する
- 使用後の食事に注意する
- 有酸素運動と併用する
- 継続的に使用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
身体を温めてから使用する
家庭用キャビテーションの効果を高めるためには、身体を温めてから使用するのがおすすめ。
脂肪は15℃程度の温度では固まった状態で、温度が高くなるほど溶けやすくなります。
脂肪が溶けやすい状態でキャビテーションをおこなえば脂肪の分解がスムーズになり、効果を実感しやすいでしょう。
使用後の食事に注意する
家庭用キャビテーションの効果を高めるためには、使用後の食事に注意が必要です。
施術直前の食事は胃を圧迫する危険があるため、施術の2時間前からは食事は避けましょう。
また、キャビテーション直後は栄養素の吸収が高まっているので、施術後2時間は食事を控え、脂肪や糖質を控えてビタミンやタンパク質を意識して摂取することが大切。
さらに、水分を多めに摂ると、脂肪や老廃物の排出を促してくれます。
具体的にどんな食事をすれば良いんだろう…。
おすすめなのが、タンパク質や野菜をたっぷり使用した雑炊。
水分もタップリ摂取でき、糖質であるお米の量を控えつつも満腹感が得られます。
レシピは、ぜひ次の記事を参考にしてくださいね。
有酸素運動と併用する
家庭用キャビテーションの効果を高めるためには、有酸素運動と併用することもおすすめです。
おこなうタイミングは、キャビテーションの後。
キャビテーション後3日程度は代謝が高まっている状態なので、有酸素運動による脂肪燃焼効果が高まります。
ウォーキングや軽いランニングなどを意識して摂り入れてみましょう。
継続的に使用する
家庭用キャビテーションの効果を高めるためには、継続的に使用することも欠かせません。
1回でも効果が感じられることが多い業務用のキャビテーションでも、理想のボディを叶えるためには、3~4日に1回5回程度通うのが一般的。
家庭用は業務用に比べてパワーが弱いため、ボディラインのわずかな変化を感じるにも一般的に1ヵ月以上は必要です。
もちろん、効果を得るためには、食事や運動に力を入れることは必須。
解説した効果を高める方法を実践しながら長期的に継続することにより、少しずつ理想のボディに近づける可能性があります。
家庭用キャビテーションが気になる方必見のセルライト潰しとは?
家庭用キャビテーションって、食事や運動との併用や時間が必要なのね…。
楽に早く理想のボディを手に入れるなんて、やっぱり無理か…。
実は、そんなお悩みの方の救世主とも言えるボディメイクサロンがあるんですよ。
そのサロンと言うのが、元祖セルライト潰し専門店のパーフェクトライン。
女性のボディラインや体調のお悩みの大きな原因であるセルライトに特化しており、高い技術力と豊富な知識をもとに一人ひとりに合わせた最適な施術でセルライトを最速除去してくれます。
パーフェクトラインでは、その場でボディラインの変化が実感できると評判。
さらに、徹底したカウンセリングとメンタルサポートで内面から変化でき、健康で痩せやすい身体も手に入ります。
パーフェクトラインでは無料カウンセリングもおこなっているので、ぜひ気軽に相談してみましょう。
家庭用キャビテーションは効果ある?まとめ
最後に、本記事の内容をおさらいしましょう。
解説したポイントを簡潔にまとめると、以下のとおりです。
- 家庭用キャビテーションは浅い脂肪細胞にのみ効果を発揮できる
- 家庭用キャビテーションは使用したい部位や目的などに合うものを選ぶことが大切
- 家庭用キャビテーションは運動や食事と併用し、長期間の継続で効果を実感できる可能性がある
難しいことナシに最速で理想のボディを手に入れたい方は、パーフェクトラインがおすすめですよ!