STAFF STORY

スタッフストーリー

私たちボディプランナーも、パーフェクトラインで変わりたいを
実現した女性の一人。皆さんの”変化のための行動”に少しでも
役立てたらと思い、8名のストーリーをご紹介します。

~私が辿ってきた人生の「線」~

森田なぎさ 森田なぎさ 2015年入社

■遊ぶためにしか生きていなかった学生時代

 
新卒で神美に入社したので、入社前は学生でした。
 
学生時代、毎晩のように飲みに行っては遊んでばかり。
創作料理屋さんで適当にバイトをしていましたが、
金曜の夜は遊びに行きたいからバイトを入れないようにしていたほどです。
 
バイトで稼いだお金はすべて遊ぶためでした。
洋服も欲しかったし、韓国が好きだったので旅行にも行きたくて。
クラブに行っては飲みながら踊って、という日々を過ごしていました。
 

ただ、就活がはじまると友達がみんな髪の毛を黒くしはじめました。
わたしも皆と同じように様々な企業にエントリー。
ただ、私はじっとしていられない性格なので、就活は本当に辛かったです。
説明会での説明を聞いていられないのです。
 
それに、1ヶ月くらい就活をしていても、自分が社会に出て働くイメージが全く湧きませんでした。
「遊び続けながら生きていられないかな」などと考えるほどです。
「まだ社会人になるまで時間もあるし」と言いながら、結局は就活をしなくなりました。
 
 

■何もしていない焦りがピークに達した

 
友達はどんどん就活を進め、就職先を決めていました。
そんな友達に「就活しなくて大丈夫?」と聞かれても、「うん、私はまだ大丈夫」なんて言いながら、時間だけが過ぎていったのです。途中で体調を崩したりもしたので、「体調も悪いし、まだいいか」などと自分に言い聞かせていました。
 
そして最後の夏休み。
「そろそろ動かないとマズイかな」と、重い腰をあげて就活を再開しました。
再開してみて、とても驚きました。

もう優秀な子たちは早々に就職先を決めてしまったせいなのか、就活しているのは私と同じようにやる気のない子ばかり。なかには髪の色すら変えずド金髪で面接している子もいたのです。
「私、こんな人たちと一緒なのか」と思って焦りました。
 
就活するにあたってどんな業種が良いかを考えたのですが、コンサル会社がいいかなと思いました。コンサル会社がどんな仕事なのかは、正直知りません。

ただ単に「コンサル」って名前がカッコ良かったから。それだけの理由です。
 
その業種の中に「神美」という会社が入っていました。
説明会の場所は、とあるカフェ。そのカフェの場所が分からず道に迷っていたら、
前から歩いてきた金髪の女の人に話しかけられたのです。

「面接を受ける方ですか」
「はい」
「ではこちらへどうぞ」
案内してくれたその女性こそ、神美の田中社長でした。
 
そして、説明を受けて初めて気が付いたのです。
「ああ、この会社、エステなんだ」と。
 
 

■一番やりたくない仕事がエステだった

 
「何がやりたいか」は全く決まっていない私でしたが、やりたくない仕事は決まっていました。それが、エステだったのです。けれど、そこに強い理由はありませんでした。
「勧誘がすごそう」とか、そんな勝手なイメージだけです。
 
ただ、社長の話を聞いていくうちに前のめりになっている自分に気がつきました。
社長は「変わりたい女性に行動を起こさせる企業NO1」を目指すと言っていました。
そして、「女性が活躍する社会の実現」とも。
 
私自身、「変わりたい」という言葉に反応していました。
今まで親も含めて女の人に対して「すごい」と思ったことは無かったのですが、
「この人、すごい」と初めて思った瞬間でした。
 
一通り説明を受けた後、社長から「何かアドバイスできると思うから、何でも言ってみて」と言われ、
何を血迷ったか私は「やりたいことが無いんです」と言っていました。
普通に考えれば、面接でそんなことを言ったらすぐに落とされると思うのですが、
社長は笑顔で「めっちゃいいやん!」と言ってきたのです。
 
「え、いいの?」と内心思ったのですが、社長はこう続けます。
「もともと夢を追いかけて、自分がなりたい人になるのはすごい。
でも、やりたいことが無いって素直に言えるのもすごいことだよ」
 
私は今まで褒められたことも無かったので、その言葉が強く心に引っかかりました。
そして気がつけば、一次面接を通過することになったのです。
 
実はこの時、地元の証券会社に受かっていました。
じっと座って人の話を聞いたりできない私は、営業職が向いていると考えて受けていたのです。神美は聞いたこともなかったエステだし、地元の名古屋じゃなくて岐阜だったし、迷いました。もの凄く悩んで親にも相談しました。

親からは「神美? そんな名も知れない会社なんてやめなよ。証券会社がいいんじゃない」
と言われました。
                                                                                          
でも、私の中で神美という会社は何だかとても気になっていました。
何が気になるのか考えてみたのですが、2つの理由でした。
 
1つは、業態が何なのかよりも社長を含め「人」がとても良かったこと。
そしてもう1つは、私自身も「変わりたい」と思うようになっていたことでした。
 

■夫婦喧嘩の絶えない家庭。そして、解散。

 
私自身が「変わりたい」と思うようになっていたのは、家庭環境が関係しています。
 
私は名古屋で生まれ、一人っ子として育てられました。
母方のおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に住んでいました。
 
ただ、物心がついた頃から両親は不仲。
小学生の頃から「わたしたち離婚するから。どっちについてくる?」と
よく聞かれていたのを覚えています。
 
父親の会社は倒産してしまい、昼も夜も仕事をしなければならなくなり、いつも家には居ませんでした。
そして、「この家には私自身の居場所がない」と思うようになったのです。
拠りどころが分からないので、友達の家などを転々としていました。
 
たまに家に帰っても、いつも両親は喧嘩をしていて、父の怒鳴り声が家中に響いていました。
ある時、母親に「もう、離婚すれば?」と私から言ったことがあります。
もう一緒に住んでいる意味もない。こんなのは偽装家族じゃないか。
そんな思いをぶつけました。
 
すると、「あなたがいるから我慢して一緒にいるんじゃない」と言われたのです。
そこで私は「じゃあ、私がいなくなれば両親もお互いの人生を歩める」と考え、
自分が家を出ることを決意しました。
 
友達と遊ぶのは楽しかったので地元を離れるのは嫌でしたが、
神美に入社して一人暮らしをしよう。
そう覚悟を決めて、私たち家族は全員バラバラになったのです。
 
 

■入社後、毎日「やめよう」と思いながら泣いた。

 
岐阜の神美に入社した私は、パーフェクトラインの六条店に配属されました。
 
入ってから毎月のように「辞めよう」「もう辞めよう」と思っていました。
仕事は、やったことのないことばかり。
毎日、洗濯機を回して、洗濯物を畳む。
今まで洗濯もしたことなかった私にとっては苦行でしかありませんでした。
 
「私、何をしてるんだろう」と思ったりもしました。
今思えば簡単な仕事なのですが、なぜこんなに辛く感じたのかを振り返ってみると、
やっぱり自分の目的が明確になかったからです。
私はただ何となく、「社会に出ること」にワクワクしていただけだったのです。
 
会社というのはビジネスであり、現実の「数字」があります。
仕事の評価というのが数字で明確に表れてしまうのです。
 
数字の上がらない私は、お客さんについた時にも
「え、今日は森田さんですか…」というような顔をされていました。
技術も低かったですし、そう思われても仕方ありません。
 
「もう辞めよう。でも、一人暮らしをしているし。稼がないと生きていけない」
そんなことを思いながら、悶々と時間だけが過ぎていきました。
 

自分自身の目的も目標もなく、言われた仕事を言われたようにこなすだけ。
そんなことでは、お客さまが喜んでくれるはずがありません。
 
たまに優しいお客さまがサービスを買ってくださっても、
その状態が続くことはありませんでした。
お客さまが買ってくださった「理由」が分かっていないのですから当然です。
 
そんな状態ですから、だんだんと仕事も楽しくなくなっていきました。
職場まで車で通っていたのですが、毎日仕事を終えて帰りの車に乗リこむと、
涙が止まらなくて車を走らせることができませんでした。
 
頭の中にあるのは不満だらけで、自分の未来も見えない。
先が見えないところでいつまでも働いていても仕方ない。
でも、どうしていいのか分からない。
 
そんな気持ちで涙を流すばかりでした。
 
 

■そしてついに、糸は切れた

 
いつものように言われた仕事をこなしていたある日。
 
先輩から「森田さんは元気がないですよね」と言われました。
「変わりたいと思ってうちに来たんじゃないんですか?」と。
 
その瞬間、頭の中で何かがプツンと音を立てました。
口からは「もう辞めます!」という言葉が飛び出していたのです。
 
それから、すぐに社長に呼ばれました。
色々な話をしました。
「店舗にもう新しい子が入って来るのに、そんな状態でいいの?」
と言われた時には、猛烈に焦りを感じました。
 
「もう私に後輩が?」
 
そんな焦りを見透かされたのか、
鈴鹿に研修に行くよう指示されました。
 
新人の鈴鹿の子と2人、フランチャイズ店の社長から研修を受け、
数字とも向き合うことになりました。
 

数字を意識するようになると、徐々にお客様のことも見えるようになりました。
「高い買い物なのに、お客さまがこんなに嬉しそうにされるんだ」
「もっと喜んでもらえるためにはどうしたらいいんだろう?」
そんなことを考えるようになったのです。
 
そして、気がつくと「このまま鈴鹿店で骨をうずめてもいいかな」という気持ちが芽生えていました。
そう、私は変わりはじめたんです。
 
しかし、人生というのはそう簡単に上手くいきません。
そこからまた落ちこぼれていくのです。
 
 

■数字と向き合い、お客様と向き合い、私は変わった

 
神美では評価の高い人はどんどん昇格していきますが、
私は評価されるには至らず、後輩にも抜かされ、降格していました。
 
今までで一番つらかったのは、この時期でした。
せっかくやる気になっていたのに、空回りしてしまいなかなか昇格できない。
 
「私の実力なんて、所詮ここまでなのか」
「今度こそ辞めてしまおう」
 
今思うと不思議なことですが、
「辞めよう」と思うたびに社長から連絡が来るのです。
 
ひとしきり話を聞いてくれて、社長から「大丈夫。できるよ」と言われると
まだやれる気になるのです。
 
社長は私のことを私よりも知っている人だと思いました。
そんな人がいるから辞められない。
この人についていけば、いつか私も変わる気がする。
そう思えるのです。
 

そして「もう降格はしたくない」と思っていた私は、
則武店で“一人営業”をすることになりました。
その店舗を担当してくださったのは、
炭竃(すみかま)マネージャーでした。
 
しかし、則武店では思ったような成果が出せず、
炭竃マネージャーは降格してしまいます。
 
私はその時、猛烈に自分を責めました。
「私のせいだ」
「炭竃マネージャーを降格させてしまったのは自分だ」
 
そしてすぐに、
「この人のためにも頑張らなきゃダメだ」と思うようになりました。
 
なぜなら、炭竃マネージャーはとても仕事のできる人でした。
そんな人を降格させてはいけない。
そして、「私が学ぶべきはこの人だ」とも思うようになりました。
 
 

■25歳でマネージャー。私の目標は。

 
社長から励ましを受けつつ、
炭竃マネージャーから多くのことを学んでいった私は
25歳でマネージャーに昇格することができました。
 
ただ、自分のなかでマネージャーの理想像が定まっておらず、
いまだに試行錯誤をしています。
 
イメージ的にマネージャーというのは「現場の仕事はしなくていい」という印象かも知れませんが、
私はそんなことはないと思います。

役職がいくら上がっても、現場は大事。
現場の近くにいることがお客様のためにも会社のためにも良いと思うのです。
 

神美という会社はこれから大きく変化していきます。
「女性が活躍する社会の実現」を軸に、事業も増えていきます。
 
事業が増えるとなったら、各事業のトップが必要になるはず。
そのトップになるチャンスが来たら、是非とも手を挙げていきたいと思います。
新しい事業だからこそ、新しく作っていかなきゃと思うのです。
 
 
学生時代に本当にダメダメだった私でも昇格できて今に至るのですから、
今から入社する人たちは、あっという間に成長できると思います。
 
だからこそ自分自身は全力で突っ走っていないとマズイとも思っています。
 
 
そんな私ですが、先日の全社イベントで表彰式が行われ、
ありがたいことに「2位」に選出いただきました。
 
順位で言えば1位がもちろん良いのでしょうが、そうも言えない現実がありました。
「まだまだ2位に見合うような結果を出していないのではないか」と思い、
心の底から「嬉しいです!」と言えていない自分がいたのです。
 
次に表彰されるときはもちろん1位がいいですが、
「納得感を伴う1位」にしたいなあと思います。
 

順位も大切ですが、それ以外に「目標を持つこと」も重要ではないでしょうか。
 
私自身の目標は、バラバラになった家族を元に戻すことです。
仲の悪かった両親は、いつの間にか一緒に住むようになっていました。
でも、おじいちゃんとおばあちゃんは、まだ住むところが別なんです。
 
だから、いつか家を買ってあげたいです。
自分は住まなくてもいいから、皆が笑顔で帰れる同じ場所。
そんな場所をつくりたいです。
 
そのためにも
私自身「変わりたい」という思いを持ち続けていようと思います。

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